155.板谷波山の作品・
  重要文化財「葆光彩磁珍果文花瓶」

平成16年5月31日 制作時間32時間 41B×32B

 板谷波山先生の作品は、小さい時から大好きで、最近は水戸や「出光美術館」に見に行き、100年も前の人があんな素敵なセピアカラーを考えるなんて本当に素晴らしい人だったのだなと感激するばかりです。
 今「しもだて美術館」で「板谷波山・その人と芸術展」を開催していて、「葆光彩磁珍果文花瓶」を見て絶対描こうと決めました。
 「重要文化財」の作品を描こうと思うのは勇気がいりましたが、「そこは私」と思い、描き始まりました。
 波山先生のセピアカラーを出すのに苦労しましたが、色が解らなく成ると「しもだて美術館」に見に行き、研究をして描きました。
 描いていて自分でもホレポレしてしまい、私の最高の自信作と思っています。誰かが言って有名に成った「自分を褒めてやりたい」という言葉がありますが、私もその心境です。
 又波山先生の作品に挑戦したくなりました。

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