190 夏の思い出 平成19年10月4日 44時間 28×41センチ

幼い頃父が金魚を買ってくれ、 この鉢で泳ぐ金魚が忘れられなく、 ミニチュアのも買ってしまい、 今年 (2007年) 仙台に行ったときに姉がきれいな風呂敷を買い、 その模様が 「金魚鉢」 と 「あさがお」 で絶対描きたく成り、 風呂敷を借りてコピーし来ました。
 あさがおはお手伝いさんの山本の子供達がプランターに種をまいてくれ、 毎朝楽しみに見て夏の思い出がいっぱいの絵なのです。
 絵を横にして描き、 悩んだのは水の動きを表す事で、 今までの絵なら得意なのですが一個づつなので思ったより時間が掛かってしまいました。
 金魚達も水の中にいる様にしなくては成らなく、 勇気を出して水色を掛けますと成功でしたが、 姉は 「アラ、目も青くしっちゃたの」 と言い、 ムカついて 「水の中にいるんだもん青いでしょうよ」 と言ってやりました。 私の絵には初めての試みで、 金魚鉢もあさがおもうまく出来、 夏の思い出がいっぱいでタイトルも 「夏の思い出」 にしました。

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