布川(ぬのがわ)
白木高欄造りの神輿で、女方の神輿と相前後して同人によって造られたのであろう。長押掌柱(なげしどうばしら)等、木地部分すべてに地紋彫(じもんぼり)を施し、組物(くみもの)の尾垂木(おだるぎ)には龍を彫り、胴羽目(どうはめ)に施された「養老の瀧(ょぅろぅのたき)」などは非常に珍しく保存状態も良い。